YouTube広告にかかる費用と外注した際の料金相場を解説する

2020年7月15日webマーケティング

近年YouTubeの利用者は幅広い年代で増加し、子供や若者だけのものだったのは昔の話です。またユーザー増加に合わせて、YouTube広告に出稿を検討する企業も急激に増加してきました。

ただ、YouTube(動画)で広告を行うことは、今までのランディングページやバナーを利用した広告とは勝手や準備するものが大きく異なります。この記事ではなかなか理解することの多いYouTube広告のなかでもまずは費用の部分にしぼり、「どのくらいの予算で始めることができるのか?」「自社でできない場合外注したら料金はどれくらいかかるか?」といった点について解説をしていきます。


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YouTube広告に必要な費用の内訳

YouTube広告の実施にかかるコストを大まかに分けると(1)動画制作費(2)広告費(3)広告運用コストの3つとなります。

(1)動画(広告素材)制作コスト

当然ですがYouTube広告では広告として流す動画広告が必要になります。「動画」と言っても内容は様々で制作に必要な金額も数万円~数百万円まで非常に幅が広くなります。金額が大きく変わる要素として動画の長さ、撮影の有無、キャスト(出演者)の有無などを中心に、企画、ディレクション、スタジオ費、機材費、編集内容といった点も必要になってくる金額に大きく関わります。

もちろん予算があれば選択肢は広がりますが、高いからいいもの(=自社の目的に適した効果のあるもの)ができるわけではありません。大手企業が制作するテレビCMのようなものなら数百万円~が必要になりますし、一般的にYouTube広告や動画広告で使われるものであれば30万円~100万円程度、安いもので5~10万円でも制作は可能です。

また画像やスライドショー、テンプレートを活用した格安の制作会社も多く出てきており、その場合には動画1本数千円~数万円で制作することも可能です。商品や配信する場所によってはスマホの撮影で十分かもしれませんし、撮影自体が必要ないかもしれません。目的や予算に合わせた選択が重要になります。

参考記事:Google(YouTube)できるだけお金をかけずに良質な動画広告を作成する方法

(2)YouTube広告の広告費

広告掲載費用としてYouTube(Google)に支払う費用です。売上や販売数、クリック数や再生回数といった達成したい目標から逆算して予算を決めることが理想ではありますが、とりあえず確保できた予算で開始するということが実際には多くなります。いくらで初めてよいのかまったく予算の検討がつかないという中小企業の場合には、最初は10~20万円/月くらいで始めて数字をみてみる会社が多い印象です。

(3)広告運用コスト

YouTube広告は配信が開始されたらそれで終わりではなく、配信開始後に結果を見ながらチューニングを行うことで効果を改善し続ける【運用型広告】です。運用型広告では配信結果をリアルタイムに確認しながら微調整を行うことが効果を高めるポイントになります。

どのくらいの時間をかけて運用を行うかは予算規模や運用者の考え方によるところも大きいですが、予算の小さなアカウントでも毎日数十分~1時間程度の確認や作業を行うのが一般的でしょう。

出稿の最低金額はなく1万円からでも実施可能

YouTube広告には「月額○○円以上でないと出稿ができない」のような最低出稿金額の制限はありません。ですので極端なことを言えば1,000円でも1万円でも実施することは可能です。Google公式ページでも「多くのローカルビジネスが1日の予算1,000円(=月額3万円程度)でYouTube広告を始めているよ」とアドバイスがあります。

もちろんアカウントや扱っている商品・サービスによるのですが、クリックや再生単価を考えると実際に効果を感じるためには月に10万円程度の広告費が必要かなということも感じます。月に3万円ほどの広告予算で行う場合には、代理店や運用会社に外注するのではなく自社スタッフやGoogleのサポートを受けながら実施するべきです。

こちらのYouTube広告広告の単価や費用対効果に関する記事でも詳しく記載しましたが、YouTube広告は動画視聴やクリックがあってはじめて費用が発生する課金形態となっています。したがって配信設定を間違えない限り、YouTube広告が「売上につながらなかった」ということはあっても「誰も動画を見ていないのに費用がかかった」ということは起こりません

代理店や運用会社に外注する場合の費用相場

YouTube広告をはじめ運用型広告を効果的に行うためにはそれなりの知識や経験が必要になります。代理店や運用代行会社は企業の代理として運用業務を行っており、初期設定から日々のチューニングを中心に企業によってはもう少し広い範囲でプランニングの支援やデータ分析も行います。

運用会社に広告の運用代行を依頼した際にかかる費用(運用代行手数料)の相場は「広告費の20%」です。厳密でないことを断った上で簡単にすると、

月額予算100万円でYouTube広告を行う場合にはそのうちの20%(20万円)が運用会社の手数料

のようにイメージしていただいて大丈夫です。

広告運用のスキルが一般化したこととコスト削減の流れを受け、最近では運用会社ではなくノウハウや経験のあるフリーランスに依頼するという選択肢も拡大しています。一般的には企業に依頼するよりフリーランスに依頼するほうが価格を抑えることが可能ですが、それも絶対ではなくそれぞれの選択肢にメリット・デメリットがあるので検討は必要です。

関連記事:本当に広告運用をフリーランスに外注しても大丈夫なのか?

関連記事:リスティング広告の広告費を削減する方法はあるけど本当にやるべき?

まとめ

ご説明してきた通りYouTube広告は大きな予算で行うことも、小さい予算からでも始めることができる広告となっています。数百万円をかけても誰にも響かない動画広告ができあがることもありますし、逆にスマホで撮影や編集をしたようなほぼコストをかけない動画でも多くの人を動かすことが可能です。必要なことは最適な予算配分を考えることです。

・映像や動画にどれくらいのコストをかけるべきか?

・映像にコストをかけるのか広告費にかけるのか?

・その他広告とのバランス(予算の配分)はどうするか?

・代理店に依頼するかフリーランスを探すか?

映像制作会社は「映像にコストをかけましょう」という提案になりがちですし、運用会社は広告費を増額してもらうことが最優先事項です。企業にとって本当に必要なことは、全体を俯瞰した上でどこにどれくらいの費用をかけるかであることは間違いありません。


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Posted by kaizuka