【実験】YouTube広告で1再生に必要な費用と単価はいくら?【1回1円?】

2020年7月6日webマーケティング

10代〜20代が利用するイメージの多かったYouTubeも最近では幅広い年代にユーザーを広げています。それにともないYouTube広告に関するお問い合わせやご提案機会も日増しに増えています。


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YouTubeの課金/費用発生の仕組み

YouTube広告の広告費の決まり方は、30秒以上視聴されたら費用がかかるもの、クリックで課金が発生するもの、6秒流れるだけで費用がかかるものなど複数パターンが存在しています。ただ基本的には「視聴やクリックが実際にあった際に課金が発生する」という仕組みになっており、「誰も見ていないのに広告費が発生した」「誰もクリックしていないのにお金だけがかかった」といったことがありませんので、そこが導入しやすい理由のひとつでもあります。

その他にも、検索連動広告などと比較するとクリック単価がまだ安価であることや再生回数という目に見える指標があることによって社内で稟議を通しやすいという理由がある気もします。

関連記事:YouTube広告の視聴単価やクリック単価からわかった費用対効果とは

1回の再生はいくらで獲得できるか実験開始

ネットでマーケティングや広告関連の記事を見ていると、「ある動画が100万回再生!200万回再生!」といったニュースが流れてくることがあります。(Googleニュースで「YouTube 万回再生」などで検索してみてください。)

しかし実はYouTubeにおける「再生回数」には広告配信によって再生された分も含まれることはご存知の方も多いかもしれません。動画が自然に拡散しなくても広告費をかければ動画の再生回数は獲得できるということです。ということはファンがいなくても実際にバズが起こらなくても広告配信で100万回再生を達成できる気がしてきました。

そこで「○○万回再生!」がどのくらいすごいことなのか?どれくらいの広告費で可能なのか?気になったので実験をしてみることにしました。

配信の設定

通常のYouTube広告はGoogle広告内で設定するので、デモグラフィックや関心、プレースメント、GoogleAnalyticsで集めたデータやリスト、リマーケティング等多種多様なターゲティングを行うことが可能です。

しかし今回の目的は再生回数をどれだけ安く獲得できるかを検証することです。そのためあえてターゲットは限定せずできるだけ配信対象を広くして広告を配信してみました。

これで1週間くらい見てみましょう。

〜1週間後〜 

配信の結果 

結果はこちらのとおり

・再生回数:13,386回

・費用  :20,370円

1回再生あたりの広告費:1.5円

1回の再生は約1.5円で獲得できました。このまま勧めていくと100万回再生に必要な金額は150万円程度でしょうか。

インストリーム(動画の再生前に流れるもの)での再生なので、おそらく動画を流しっぱなしにしている状態で広告として再生されているケースが多いのではないかと予想できます。(ちなみにその後配信先に海外を含みテストを行ってみた結果もう少し単価が下がりました。)

まとめ

再生回数(視聴回数)は広告で買えるのであてにならない

広告費をかければ100万回再生も数日から数週間あれば達成できることがわかりました。ただ実際にユーザーが見て、なにかしらの効果があるのかというのは疑問です。プレスリリース等に活用するために再生回数を獲得するというのはあり得るかもしれません。

YouTube広告を出しすぎて嫌われている鴨頭嘉人氏はYouTubeチャンネル登録者獲得のために年間3億円以上の広告費を使用していることを「ホリエモンチャンネル」で公開しました。1再生は1円程度、1登録者は数百円程度で獲得することが可能ですのでこれらの数字を真に受けてはいけません。

動画は高評価、コメント、SNSシェア数で評価する

本当に人気のある動画か確認するためには、動画の高評価の数、動画に行われているコメント数やSNSシェア数を確認してみるとわかります。動画のタイトルをTwitterで検索してみてツイートされている数や動画に対するコメントを確認してみるとリアルなユーザーの声を確認できます。

再生回数は少なくてもターゲットに見られていることが重要

動画マーケティングにおいてはマスの認知をとることが必要な商品以外は100万回の再生回数はまったく必要ありません。再生回数よりも重要なことは自社商品やサービスの顧客やファンになりえる層/コミュニティで話題になり、そこでのリーチを獲得することです。

動画制作や動画広告においては単純に再生回数にとらわれず、本当に求める効果や目的はなにか?を意識して設計することが重要になりそうです。

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2020年7月6日webマーケティング

Posted by kaizuka