Facebook広告の費用相場は○○万円〜?予算の決め方から事例まで

2020年7月15日SNS

Facebook広告の費用

ビジネスの分野では根強く利用され続けるFacebook。実名SNSアカウントであるFacebookは経営者や小規模ビジネスを行っている人を中心に使われ続けています。Facebook内の膨大なデータを活用することによって精密なターゲティングと高い費用対効果を実現するFacebook広告は数年でGoogle広告に次ぐ巨大広告プラットフォームとなりました。

関連記事:Facebook広告3つのターゲティング方法とオーディエンスをわかりやすく解説【2020年】

この記事ではFacebook広告を検討する人の共通の関心事である

・Facebook広告はどれくらいの金額から始めることができるのか?

・代理店に代行を依頼したらどのようなことがどれくらいの費用でできるのか?

を中心にFacebook広告のお金周りのことを解説していきます。Facebook広告やインスタグラム広告の導入を検討している方は目を通しておいてください。


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Facebook広告に必要な金額と最低予算

Facebook広告に限らず、運用型広告は社内スタッフで行う「社内(インハウス)運用」運用会社や代理店に運用業務を外注する「代理店運用」に分けられます。

社内(インハウス)運用の場合にかかる費用はFacebookに支払う広告費だけとなります。(もちろん社員の給与等人件費は発生するとして。)「Facebookに支払う広告費」は自由に設定することが可能ですので、月額1万円の予算でも広告を配信することも可能です。テストで始めたい場合には「まず5万円でどんな結果が出るか観察してみる」のようなことも可能です。

他方、代理店運用の場合にはFacebookに支払う広告費に加えて「運用フィー(運用代行料)」がかかります。運用代行というのは、運用会社や代理店が広告を出したい企業に代わって広告主の広告費を使って広告配信を行うことです。運用代行会社は企業の広告運用を代行することで、企業に手数料や作業料を請求します。ですので運用会社に外注する場合には広告費にプラスして運用フィー(最低でも3〜5万円/月程度)が発生することになります。それを考えると代理店を使ってFB広告を実施するのであれば合計で10万円/月くらいが最低の費用感になります。

ちなみにインスタグラム広告の仕組みもほとんどFacebook広告と同じです。インスタグラム広告についてはこちらでまとめました。

関連記事:インスタ広告にかかる費用と外注する場合の金額相場【1万円でも可能】

代理店ができることと費用相場

Facebook広告はテレビCMのように特定の代理店を通さないと買うことができないものではなく、アカウント登録と設定さえ行うことができれば自社で自由に配信することが可能です。それでは手数料などのコストをかけてまで代理店や運用会社に依頼するメリットはなんなのでしょうか。代理店や運用会社の仕事内容や価値として下記のようなものがあります。

広告クリエイティブ制作

Facebook広告においてクリエイティブ(広告バナーや画像、テキストなど)は広告効果を左右する大きなポイントです。綺麗な写真やかっこいいキャッチコピーだけでは不十分で、購入や問い合せの獲得といった広告の目的を達成できるものでなければなりません。

代理店や運用会社ではさまざまな業種や目的の広告クリエイティブを制作しており、反応のよいものや成果の出やすいクリエイティブの知見があるでしょう。それらの経験を活かすことでより早く正解クリエイティブにたどり着くことが可能です。

一方最近では非デザイナーや初心者でもバナーや広告用の画像を簡単に作れるツール(Canvaなど)も増えてきたので、他社のクリエイティブや事例を参考にしながら制作を行うことも可能でしょう。社内運用を検討していたりできるだけ外注費用を抑えたい企業では、こういったツールも活用していくことになるでしょう。

広告運用業務

Facebook広告などの運用型広告は、掲載を開始したあとに継続的なチューニング作業(運用)が必要になります。配信結果をモニタリングしながら広告クリエイティブやターゲティングの調整を行いうことによって、効果を改善し続けることが可能です。

外注化のメリットとして作業を外部化できることはもちろん、「知らなかった」で起こるミスを防ぐという効果があります。「データ収集に必要な設定を忘れていた」「効果が悪くなる運用方法だと気づかずにずっと続けていた」のようなことを避けるためのチェック機能としての利用価値もあります。

データ解析

Facebook広告も管理画面が充実しているので、初心者の方でも「○○円使って○○件の問い合わせを獲得した」くらいを把握することはできそうです。Facebook広告で効果を出すために必要なデータ解析とは、本当の改善点を見つけることとその優先順位をつけることです。管理画面の数字をみることは誰にでもできるので、「そのデータをもとにどこを改善するべきなのか?」「次になにをすべきなのか?」がなければ意味がりません。

またFB広告といったものが効果的なのかは、メディアや媒体を横断してデータを観察しなければ判断ができません。Googleアナリティクス、Facebook広告、Google広告など実施している各施策を統合して理解するスキルが必要になります。

予算はいくらで始めるべきか?

Facebook広告の導入を検討する方のほとんどは「いくらの広告費で始めるべきなのか?」で悩み、この記事を読んでいる方の中にもそういった方が多いのではないでしょうか。

これを解決する選択肢のひとつは「予算をゴールから逆算する」というものです。目的とする結果から逆算して必要な広告費を算出する方法です。「1件の反響に1万円出せる」かつ「10件の反響を獲得したい」のであれば10万円くらいの予算から始めてみればいいのではないでしょうか。

いくら予算が自由に決められるといっても、想定CPAが3万円の商材の広告運用を月1万円の予算でやるのは微妙です。このケースで順当にいくと3ヶ月に1件のCVが発生します。3ヶ月に1件しかCVが発生しないと「この広告をが良いのか悪いのか」「継続すべきなのかそうでないのか」がいつになっても判断できません。またCVが発生しないとFB広告が学習するためのデータが不足している状態となっているので最適化のスピードが遅くなります。広告費の条件に下限はないものの、効率の観点からデータが十分とれるある程度の予算は準備したいものです。

「FB広告を始めとしたSNS広告では広告費をどれくらいで始めるべきなのか?」についてはこちらの記事でも考察しています。

関連記事:SNS広告にかかる費用と業者に外注した場合の金額はどれくらい?

FB広告のクリック単価や問い合わせ単価事例

「Facebook広告はCPC(クリックの単価)はどれくらいなの?」「いくらくらいでCV(問い合わせや反響)とれる?」というのもよくある質問です。クリック単価は商材やターゲット、配信設定によってまったく異なり、10円のこともあれば500円のこともあります。実際のCPC(クリック単価)は配信クリエイティブなどの要素も加味されるため実際に配信しなければわかりません。事前に正確に予想することは非常に困難です。

Facebook広告配信データ
キャンペーンの目的やターゲットによってクリック単価には10倍の開きがある

上記は実際のFacebook広告管理画面です。広告の目的(ゴール)がキャンペーン毎に異なることもあり、クリック単価には10倍の差があります。無駄な(成果につながらない)クリックを安く獲得しても意味はありませんので、CPC(クリック単価)が高い低いといった議論にはあまり価値はありません。どうしてもFB広告のクリック単価目安を出すとするなら、100円〜300円くらいの幅にほとんどのケースでは収まるのではないでしょうか。

CPA(問い合わせ単価)予想もよく聞かれる質問ですが、業界・サービス・CVポイントによってまったく異なります。メルマガ登録をCV地点にすることもあれば購入をCV地点にすることもあるので当然ですね。似たような業界の似たような商品であればCPAをざっくり予想することもできるかもしれませんが、どちらにせよ事前に性格なシミュレーションを行うことは困難です。Facebook広告でセミナー参加者募集や資料ダウンロードをCV地点として運用した事例がありましたので紹介します。(参考記事:【CPA全公開】2,000万円BtoBのFacebook広告に投資してわかったこと

FB広告の費用をまとめる

Facebook広告に関わるお金について費用の仕組みや予算の考え方について説明してみました。今回の記事を簡単にまとめると下記の3点となります。

・自社(インハウス)運用でテストとしての実施ならば数万円でも可能

・代理店を利用するなら最低月額10万円くらいからが現実的

・事前のシミュレーションは困難で配信してみないとわからない

最低広告出稿額のないFacebook広告などの運用型広告は導入しやすい広告です。Facebook広告もインスタグラム広告も広告費の下限はありません。

ただその広告は効果的なのか?の判断にはある程度のデータ量(広告費)が必要になります。要はお金と時間のバランスなのです。少額でダラダラとした運用は、より投資するべきなのか配信を停止するかの判断を遅らせます。運用には手間や工数もかかりますので、5万円の月額予算で6ヶ月間運用するくらいであれば、10万円の月額予算で3ヶ月運用したほうがよい結果につながることが多いでしょう。

弊社でも最初から広告運用案件の1年契約を締結することはあまり多くありません。なぜなら実際に配信してから「広告を止めたほうがいい」という判断があり得るからです。Facebook広告やインスタグラム広告を少し始めてみようかなという方はまずは3ヶ月程度のテスト運用からご検討ください。


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Posted by kaizuka