フリーランスに依頼すれば企業より安くなるとは限らないという話

2019年10月8日フリーランス

最近ではエンジニアのフリーランス化が進み、ランサーズがテレビCMで「採用やめよう」と訴求しているように広い職種で社員ではなくフリーランス化が進行しています。

フリーランスに依頼するメリットは多くありますが、そのなかのひとつに「費用が抑えることができる」というものがあります。正社員を雇うと人件費は固定費となり、また社会保険料や交通費、その他諸費用など企業の支出は大きくなります。よく言われる「フリーランスは安い」というのはすべてのケースで当てはまるのではなく、そうではないケースも往々にしてあるのではないかと考えています。


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単純労働はフリーランス(クラウドソーシング)が安い

単純労働は社員ではなくクラウドソーシングのようなところで外注してしますほうが確実にコストを抑えられます。東京で人を雇うと最低でも時給で1,000円弱、ここに交通費や管理コスト、採用費が発生します。

地域別最低賃金の全国一覧(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

クラウドソーシングサイトにはスキマ時間を有効活用したい人や生活コストの安い地域に住んでいる人がいるので、彼らに依頼すれば実質のコストは従業員を雇う半分くらいにすることも可能です。

エンジニアもフリーランスのほうが安い

エンジニアはフリーランス化が最も進んでいる職種のひとつです。同じものを作るのであれば企業のピン跳ねを抜いたほうが価格を抑えられるケースが圧倒的に大きくなります。

フリーランスのエンジニアに依頼する際のポイントとしては、①そのエンジニアを信用して大丈夫か?②エンジニアを評価することが可能か?といった2点に注意するしなければなりません。

優秀なフリーランスの金額は高い

単純労働やつくるものが決まっている場合には基本的に市場の原理で価格は下がる方向に進んでいきます。一方でマーケターやデザイナー、プロジェクトマネージャーなどの職種では価格が競争で下がっていくことはあまりありません。また人気があって(忙しい)稼げているフリーランスも価格を下げる必要はありませんので、こういうフリーランスの場合には企業に依頼するよりも高額であることは普通に起こります。

この記事ではSNS運用代行の金額がどう決まっているかを例に、フリーランスに依頼すれば金額が安くなるのか?という点についても考えてみました。

企業は誰が担当になるかわからない

企業は会社という組織を運営するための費用がどうしても必要であるため、その分が販売価格に乗ることになります。しかし安心感や組織での対応力など企業に依頼するメリットも多く存在するのは確かです。

ただ企業に依頼することの価格よりもリスクがある点として、担当が誰になるかわからない/担当によって金額が変わらないということがあります。広告運用でもサイトディレクションでもいいのですが、ベテランが担当についても新人が担当についても料金が大きく変わることはあまりありません。社内の優秀な人材は金額の大きなメインクライアントの担当をすることが多いので、少額予算の場合には新人などが担当につくことが多いでしょう。

まとめ

ということでフリーランスに依頼したら金額が抑えられるというのは、単純労働である場合、業務範囲が明確である場合であって、依頼範囲が高度になったり範囲が広くなればなるほど単純にフリーランスは安いという話ではないということです。優秀な(人気の)フリーランスは金額を下げる必要はないのでそこまで金額は下がらないのではないでしょうか。しかし同じ金額をかけるにしても経験豊富なフリーランスを指名するのと、企業から担当がランダムで振られるのでは効果に大きな差が生まれます。

自社が依頼したい内容がどの範囲でどのクオリティなのかを考えることが、フリーランスへの外注で失敗しないポイントなのではないでしょうか。

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2019年10月8日フリーランス

Posted by kaizuka