ホームページ制作を企業ではなくフリーランスに依頼すれば金額安くなる?

2020年7月6日フリーランス

企業に所属せずに個人事業主やフリーランスとして活動するデザイナーやエンジニアが増加しています。それに伴い発注する企業側でも社内のデザイナーに依頼したり制作会社に外注するのではなく、優秀な個人のデザイナーやエンジニアに発注するというケースが徐々に増加しています。

企業がwebサイト制作を検討し見積もりをとると数百万円の見積もりが出てくることは少なくありません。ネットで安い業者を探すと数十万円でやるような企業もあるけどなにか怪しい、フリーランスはなんか不安だというようにそれぞれのメリットデメリットがあります。

そこで今回はwebサイト(ホームページ)のリニューアルを例に、発注先を検討する際に注意しておく点やフリーランスは本当に費用を抑えて制作することが可能なのかを考えてみました。


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格安業者がいいケースはほとんどない

ネットを少し検索すると「ホームページ一式20万円!」「月々1万円~!」というような業者をすぐに見つけることができます。大手制作会社の見積もりを比較すると金額はかなり安いですし、一括ではなく月々の支払いという点も魅力的です。

しかし残念なことに基本的にはこういった格安業者の利用が最適なケースは多くありません。こういったサービスがなぜ費用を抑えて提供できるのかというと、webサイトをフォーマット化・規格化することによって制作にかける時間を削減するからです。見た目のフォーマットパターンをいくつか用意しておき、そのフォーマットに各企業情報をはめ込んだりイメージ画像を入れていくというものです。

もちろん業種ごとにある程度のフォーマットや正解に近いものというのは存在するのでそれを活用するのもひとつの手なのですが、フォーマット利用であればわざわざこのような業者を利用するリスクを負わなくても、後で紹介するサイト制作ツールなどを利用すればいい気がします。フォーマットが決まっていて後から変更ができないことや、説明されていない月額費用が追加で発生したりとだいたいクレームや問題になっているのはこういった格安業者です。常識的に考えて、広告を利用して問い合わせを獲得し、担当者が訪問ヒアリングしてオリジナルサイトが10万円でできるわけないですよね。

高品質なのは一部の制作会社だけ

一口に制作会社に依頼すると言っても制作会社のクオリティや価格の幅は本当に広いものがあります。サイトを作るだけであれば素人に毛が生えたレベルのスキルでも不可能ではありません。ほとんど存在しないのですが、いい制作会社に出会うことができれば適切なwebサイトを設計の部分やもっと上流のビジネスやマーケティングの観点から計画することが可能です。それにはもちろんそれ相応のコスト(=時間と能力)を必要とします。

まず数百万円をかけて作ることが本当に適切なのか?は考えなけれななりません。これは単純にできるだけ金額を抑えたほうがいいということではなく、全体として適切なところに予算を使っていきましょうということです。webサイトに300万円をかけるのではなく、webサイトは100万円で作り200万円分の広告配信を実施したほうがビジネスにとってはいいかもしれません。webサイトのリニューアルに数百万円をかけた方がいいケースというのは、webサイトがビジネスや売上の中心になる場合や大企業のホームページのように莫大な訪問者がすでに見込めている場合などの限られたケースだけではないでしょうか。

フリーランスは安いが発注するスキルがポイント

優秀なデザイナーやエンジニアが企業から離れフリーランス化していること・企業を通さないフリーランスは価格を抑えることができることを理由にフリーランスへの発注が増加しています。そこまで訪問者数・アクセス数を見込んでいない会社ホームページやサービスサイトなどはフリーランス活用も有力な選択肢です。

フリーランスとフリーランスに発注したい人をマッチングさせるランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスには多くのデザイナーやエンジニアの登録があります。こういったサービスに作りたいサイト情報を掲載すれば制作するフリーランスは簡単に集まります。しかしこういったサービスに登録しているユーザーもクオリティや経験は千差万別で、誰にお願いするべきか判断できる能力が必要になります。

(番外編)サイト制作ツールを利用する 

最近ではデザインやコーディングができなくてもwebサイトやページを作ることができるサービスが増えています。これらのサービスを利用すれば、ある程度の知識のある人であればそれなりのwebサイトを制作することが可能です。(例:WIXJimdostrikinglyWeeblyペライチ)無料で使えるプランもありますが、独自ドメインを利用したり広告を非表示化するために実際には月額1,000~2,000円程度の有料プランになります。

「まだ訪問者も多くないがとりあえず作る」「ホームページが重要なわけではないのでそこまでこだわる必要はない」のような場合には、こういったサービスを活用することで時間短縮とコスト削減を実現できます。5ページ程度の企業サイトであれば、文章などの素材が揃っていれば1日で制作することも可能です。

フリーランスのツール利用が意外とお得

webサイト(ホームページ)の色々な制作パターンを見てきましたが、費用やクオリティのバランスを考えると、中小企業のwebページ/サイト制作においては「フリーランス+サイト制作ツール」の使い勝手もいいのではないでしょうか。

  • おおよそ5~10ページ以下
  • 特別な機能や不思議なデザインは必要ない
  • webサイトがマーケティングやビジネスの中心ではない
  • 予算30万円以下

通常のサイト制作における〈企画→デザイン→コーディング〉というフローを踏まなくても、上記のようなケースでは知見のあるディレクターやマーケターがツールを利用してサイト制作を行うことが可能です。マーケティング戦略やサイト設計といった上流から打ち合わせを行っても30万円程度で収まるのではないでしょうか。

まとめ

格安業者を使うことは基本的にない

・制作会社は高いけどいいものを作れる(ケースもある)

・フリーランスは安いけど選定が難しい

・簡単なサイトならツール利用で十分

どういった会社やサービスを利用するか?予算はどれくらいにするか?すべての企業に共通する解があるわけではなく、最適な判断は企業ごとに異なります。どこに依頼するか検討するよりも前に何のために/何を目的として/どのような効果を期待してwebサイトを作るのか?を明確にすることが意味のあるサイト制作の近道ではないでしょうか。

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2020年7月6日フリーランス

Posted by kaizuka