フリーランスマーケターの時給3,000円は高いのか?

2020年3月11日フリーランス

最近ではweb系の特にデザイナーやエンジニアを中心にフリーランスで活動する人たちが増加しています。フリーランスのマッチングサイトランサーズはテレビCMや新聞広告などで「採用やめよう」キャンペーンを実施することでフリーランスのさらなる浸透に尽力しています。

そのランサーズのCMのなかで認定エンジニア時給5,000円、認定マーケター時給3,000円という表記があるんですね。時給5,000円や3,000円というのは大学生のアルバイトに比べれば高いですし、一般の人からすれば1日に5万円稼げるから高いと感じる人もいるのではないでしょうか。マーケティングを仕事とするマーケターとはなにか、マーケターの時給3,000円は高いのかということを考えていきたいと思います。


中小企業の効率的なwebマーケティングならご相談ください。

KAIZUKAでは中小規模の事業者様をメインにデジタル/webマーケティング全般のサポートを行っております。戦略やプランニングといったレイヤーから実際の運用まで対応可能です。よいwebマーケティング会社がいないとお困りの方はぜひKAIZUKAまでご相談ください。

そもそもマーケターってなにする人?

まず最初に「マーケター」とはなにをするのでしょうか?デザインをする人がデザイナー、ライティングをする人がライターなので、マーケティングを仕事とする人がマーケターなのはわかります。マーケティングという考え方は日本にはあまり浸透していないため、言葉が人や会社によってバラバラに認識されているケースを多く感じます。

本来マーケティングはプロモーションだけではなく製品(商品開発)や流通まで含みながら全体のブランディングという経営そのものを指す言葉ですが、日本ではその中のプロモーションや企画の部分を意味することが多くなっています。

マーケターとは製品開発からブランディングすべての戦略に関わる職種ですが、国内のクラウドソーシングで言うところのマーケターとはwebの広告を運用したりSNSを運用したりというプロモーション分野に関わる人という意味であることが多くなっています。本来はマーケティングはマーケターだけのものではなく仕事に関わる全員が持つ基本姿勢ですので『マーケティングをマーケティング担当者に任せないでほしい』という記事も書きました。

フリーランスマーケターの金額相場

ランサーズのCMでは「認定マーケター3,000円」という例があります。先程ご説明したようにマーケターの仕事の範囲や定義は幅広く、戦略を考える人からネット広告の運用業務を行う人まで様々です。

経営コンサルティングをやるような人材がランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトに存在するのかは一旦置いておいて、本質的なマーケティングや戦略サポートを業務とする場合は時給で5,000~10,000円程度、Google広告やFacebook広告などの広告運用であれば1,500~3,000円/h程度が相場かなといったところです。ですので「認定マーケター3,000円」といった場合には、複数媒体の広告運用しながらSEOやランディングページのアドバイスまである程度包括的にするよといったくらいのスキル感でしょうか。広告運用をフリーランスに依頼しても大丈夫か?という点についてはこちらの記事で書きました。

マーケターを雇用したら時給はどれくらいか?

ここまでフリーランスのマーケターと契約した場合の金額相場をご紹介しました。時給換算すると数千円~1万円程度と幅が広いのですが、当初の問いに返り、マーケターの時給3,000円は果たして高いのでしょうか。フリーランスとしての契約ではなく、「自社の社員として雇用した場合には実際時給換算するとどれくらいのコストがかかるのか?」を考えて比較してみました。

webマーケティング周りをある程度理解して実行できる人の給与相場は30万~50万/月程度でしょうか。給与を仮に40万円/月と設定しその他社会保険などもろもろの出費を含めると合計60万円/月くらいのコストになることが予想できます。

労働時間は1日8時間×20日で月に160時間

600,000円÷160h=3,750円

なので時給換算すると3,000円ちょっとだということがわかります。(ほとんどの企業は追加費用なしで残業と土日も稼働させるので、実質3,000円を切りそうです。)確かに採用であれば経験やノウハウが社内に蓄積されるというメリットもありますが、フリーランスのマーケターを時給3,000円で雇うのは全く高い金額ではないことがわかります。

フルタイムの社員じゃなくてもいいかも

採用とは「採用できるかわからない活動に時間とコストをかけて、入社後も会社にフィットするのかわからず、一度採用したら基本的に解雇ができない」というかなりリスクのある判断です。社員としての採用にはリスクがあり、フリーランスと契約するのは少し割高・・なんて会社は採用とフリーランス両方のいいところをとればいいのではないかと思います。

月給50万円を支払って毎日出社してくれなくても、出勤や稼働は3分の1でいいから金額も3分の1でお願いするというものです。すでにやらなければならない業務が大量に存在するのであれば社員採用やフリーランスに100時間以上依頼することもあるかと思いますが、そのようなことはあまり多くありません。戦略立案、webマーケティングのサポートと広告運用の実施などで月50時間分などという契約にすれば現在必要な部分を15万円/月で依頼するというようなことも可能です。

まとめ

フリーランスマーケターの時給はピンきり

社員採用は意外とコストが高い

フリーランスなら業務量とコストの調整ができる

そもそも優秀なマーケターの採用は競争が激しく困難であることと上記のような状況から社外のマーケターを活用する企業が増えてきました。マーケターの外注化が進むにつれ、フリーランスで仕事を受けるマーケターも増加しています。自社にはどのようなスキルをもったマーケターが必要なのかを見極めながら最適な人材の配置をしていく必要がありそうです。

↓こちらの記事もおすすめ↓

Webマーケティングを外注するならフリーランスの副業マーケター一択

Web担当者なんて採用しないで外注やフリーランスを使うべき理由

SNSの運用代行はフリーランスやバイトに依頼したほうが成功する

2020年3月11日フリーランス

Posted by kaizuka